普通、定型発達の子供ですと、言葉を覚えて使えるように
なるまでは、指差しをして、取ってほしいものを伝えます。

ですが、特性を持つ子供は、そうした指差しをせず、
人の手を使って物を取ろうとする場合があります。


 

これをクレーン現象と言います。


 

それから、抱っこしにくい、という点も特性である場合があります。


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これは、特性のため、極端に敏感なために、おこります。

また、敏感の逆に、かなり鈍い場合もあります。

 

それから、特性を持つ子供は視線を合わせようとしません。

あと、発達障害のある子供は、一人遊びを好むために、
一見すると手のかからない子供に見えます。

 

ですがそれはただ単に特性のためにそうなっているのであり、
決して「手のかからない良い子」という事ではないので、注意が必要です。

また、言葉の発達が遅いのも特徴のうちの1つです。

 

特性を持つ子供は、言葉を理解していても口から
言葉を発する事がうまくできなかったりします。


また、人見知りがない、というのも、特性を持つ子供の特徴です。

 

子供は、初めて会う人などに、人見知りをしますが、
特性を持つ子供は、親以外の人にも同じ反応を示すため、
一見すると人なつっこい子供に見えます。

 

私は1度、中学生の頃、親に連れられ、教育関係の相談機関に行ったことが
ありますが、その時に、いやに人なつっこい子供に出会いました。

あの時には、なぜ、そんなに人なつっこいのか分からなかったのですが、
発達障害の特性の事について今学んでいますので、その子の事が、
今は、理解できます。

 

また、偏食することも、特性のうちの1つです。

それは発達障害の特性の「こだわり」に属します。

例えば同じメーカーのヨーグルトしか食べない、
等の強いこだわりがあったりします。

 

それから、定型発達の子供はだいたい1歳半ぐらいから歩くようになります。
発達障害を持つ子供は、歩くようになるのが遅かったりします。

 

3~6歳頃の発達障害の特徴

 
本格的に発達障害との診断を受けるのは、3歳以降が多いみたいです。

発達障害の特性ゆえの行動等が目立ち、検診等を受けた際に
指摘されて気づくことがこの頃になると多くなります。

 

発達障害があると、3歳を過ぎても言葉がほとんど出ない事があったり、
また、いわゆる「オウム返し」がある事が多いです。

「オウム返し」とは、言われた言葉をそのまま返すというものです。

 

また、こだわりの行動も目立ってきたりします。例えば風でゆれる
風鈴の様子をずっと見ていたり、時計の動きをずっと見ていたりとか、
単調な動きに強い興味を示し、それをずっと見ている、といったこともあります。



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それから、2歳の項目でも示しましたが、強いこだわりゆえの偏食もあります。

 

例えばプリンでも同じメーカーのプリンでなければ嫌がる等、
偏食がひどく現れる場合があります。

あと、目的がないのにずっと動き続けていたりして、
じっとしていられない事も多く見られます。

 

それから、不安を感じたりすると、暴れたり泣き叫んだりもあります。


 

実はアスペルガー症候群とADHDを持つ私自身の子供時代も、
ちょっとしたことですぐ泣いたりして、育てるのがとても大変だったと、
後になり、母から聞きました。



 
2歳半~3歳半頃になると、発達障害の子供の場合には、自分の思いを
うまく表現できない場合が多いので、ストレスを強く抱えてしまうことがあります。


ですので、大人の指示におとなしく従っている、ということは、
一見手がかからないかに見えますが、良い事ではありません。

 

そうした場合には、子供が自分の感情を言語化して表現していくことが
できるよう、援助をしてゆくことが大切です。

 

私の場合は、その年頃の頃に、そうした援助が無く、また「発達障害」
概念も発展していない時代だったので、それが見過ごされてきてしまったせいか、
未だに自分に自信が持てない事が多く、また、かなり消極的な性格をしています。

 

やはり、2歳3歳頃から発達障害の事を理解して、援助をしてゆくことがいかに
大切なものか、ということを私は自分の事等をふり返りながら、強く感じております。