発達障害を持つ赤ちゃんの顔の特徴については、
特に自閉症児の場合に特徴が見られることがあります。

 
自閉症児の赤ちゃんは、母親と目が合わない、ということが大きな特徴です。
普通、赤ちゃんは、母親と目と目でコミュニケーションを取るような感じで、
目と目を合わせます。


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ですが、自閉症を持つ赤ちゃんは、母親と目が合わず、
別の方向を見ていることが特徴です。

 
また、重度の自閉症になると、その赤ちゃんは、
左右の目の焦点が合っていなかったりします。

 
それから自閉症の赤ちゃんの場合には、昔は賢そうな顔をしている
赤ちゃんが自閉症であるというような診断を医師がしていたといわれていますが、
実際、賢そうではない顔をしている赤ちゃんでも自閉症である、
というようなこともあり、その説は、今は否定されています。

 
また、自閉症の赤ちゃんには「共鳴動作」というものが無いのも特徴です。
普通の赤ちゃんは、大人が笑いかければ赤ちゃんも笑ったり、
また食事の時に、スプーンを持って「あーん、して」と言いつつ
スプーンを口に運ぶと口をあけてくれたりします。

 
また、赤ちゃんの前で大人が「あかんべー」のように舌を出すと、
赤ちゃんも真似して舌を出すような動作をします。

 
これは、人間同士でコミュニケーションをすることの原型となるものですが、
このような共鳴動作が無い赤ちゃんは、注意が必要で医師へ相談することも
必要となってきます。


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また、数か月は普通にしていた赤ちゃんでも、数か月過ぎから、
急に「共鳴動作」がなくなったりする、いわゆる「折れ線型の自閉症」
が出てくる場合もあります。

 
とにかく、見ていて不自然さを感じたのでしたら、医師に相談すると良いです。
また、ADHDの赤ちゃんには、これといった顔の特徴はありません。

ただ、ADHDの赤ちゃんの場合、ちょっと気難しい子かな、
といったようなことが見られる場合があるのですが、
明確に分かってくるのが、だいたい2~3歳頃ぐらいです。

 
ADHDの場合には、顔は関係なく、ただほかの子供と比べて
落ち着きがなかったり、言うことを聞けなかったりするといった
特徴として2~3歳頃になってから、そうした特性が表れてきます。

 
ですが、明確に発達障害の診断がつくのは、3~4歳くらいの年齢が多いようです。

 
赤ちゃんからだいたい3歳くらいまでは、出ている症状があっても
おさまってしまったり、また途中から出てきたりするので、
最初、自閉症の特徴が見られたとしても、成長するにつれ、
それがなくなってしまったりする、ということも多いです。

 
これは、私の例ですが、私の様子がおかしいからと、私が小さなころ、
親が何度も相談機関へ、私を連れて行ったそうです。

 
私は自閉症的な傾向が小さなころからあったのですが、
私が子供時代を過ごした昭和の時代は、どの専門家も
「大人になれば治ります」と言うだけだったそうです。

 
これは、私の精神科の主治医の先生に聞いたことですが、
その言葉通り、大人になって発達障害の症状がなくなり、
普通に社会生活を送っている方も沢山いるそうです。


 
ですので、自閉症の赤ちゃんの顔の特徴が赤ちゃんの頃に
見られたからずっと自閉症でいる等ということは、無い場合も多いようです。

ですが、私の場合には、「大人になれば治る」ということがなく、
大人になった今でも、発達障害の症状に悩んでおります。

 
私も、「大人になって治る」という風にゆけばよかったのですが、
大人になっても発達障害特性がそのまま残ってしまいました。


 
大人になってから、私のように悩む人もいるので、やはり赤ちゃんの
頃から、おかしな事があれば、その後に療育を考えたり、
医師に相談したりする、ということも、とても大切です。