発達障害の大人は、その障害特性から、

だらしのない人や
変わった人、
怠け者


と周囲から思われ、疎まれるために、
強い劣等感を抱き、苦労している人が多いのが特徴です。

 

まずアスペルガー症候群の大人は、

場の空気が読めなく、
心遣いができない、
暗黙の了解が分からない


という事から、
言葉のキャッチボールをうまくすることができません。


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何とか話をつなげて会話になるようにしようと頑張るのですが、
場にそぐわない事を言ったり、これを言ったら会話が終わって
しまう最終言葉を無意識に言ってしまうようです。

 

その事により、相手が黙り込んでしまい、会話を続けられず、
人の中に入って行けない、という特徴があります。


そうした特性を持つために職場や、ややもすると家庭でさえも、
孤立してしまいます。

 

そして、社会では、とても人間関係で辛い目にあったりしてしまうこともあります。


 


また、アスペルガー症候群の人は、だまそうとしている悪い人の
言葉もそのまま良い風に受け取ってしまい、だまされて、
高額な物をそのまま買わされてしまう、というような事もあります。


 

人の心の裏側、その人の意図というものが分からないので、
人間関係に応用がきかなく、そうした事が原因で、
家庭でさえ注意されてばかりになってしまうために、
深く自信を失う事があります。

ADHDの人は、大人になっても部屋の片づけができない人が
多いのも特徴です。

 

ですが、やはり汚い部屋は嫌なので、何とか綺麗にしようとするのですが、
単純な事を粘り強く繰り返す、ということが苦手なために、
途中で片づけをやめてしまったり、他の事にすぐに気を取られ、
最後まで片づけができない、といったことがあります。

 

汚れた部屋のままなので、自分の自己評価も低くなってしまいます。


 

そして、片づけられない自分を責めてしまう事もあります。


それから、金銭管理が苦手なのも、ADHDの大人の特徴です。

 

「欲しい!」と思うものをすぐに購入してしまったりします。

お金が残り少なかったりしても、衝動を抑えられず衝動買いを
多くしてしまい、お金のやりくりがうまくいかなく、借金が膨らみ、
困ってしまう事もあります。

そのため、貯金をする、ということも苦手です。

 

また、ADHDの人は、一つの事を毎日やり続ける、という事も苦手です。

そのため、毎日少しずつ学習して資格を取ろうとしても、三日坊主で
終わってしまい、購入した教材が部屋の隅でホコリをかぶっている、
という事もあります。


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つまり、ADHDの人は、思いつく事が多いのですが、
それが続けられず、すぐに挫折してしまうのです。

 

例えば健康のために瞑想を毎日行おうとするのですが、
 

ADHDの場合は、気分がコロコロ変わり、次々に
真新しいものに取り組んでは短期でやめる、
を繰り返すので、瞑想を毎日続け、自分の糧にしてゆく、
ということなどができません。



 
上記の事から、出来ない事が定型発達の人よりも多いために、
大人の発達障害の人は、「ダメな人間」「だらしない人間」
等と周りの人から見られてしまいますので、
自信を失っている人が多いです。

特に昭和の時代や、平成の初め頃の時代には、こうした
「大人の発達障害」という概念が存在しませんでした。

 


それで、知能指数が高く、勉強はできる発達障害の人は、
「変わり者」等と思われることが多く、
今よりも少し古い時代に生きていた大人の人は、苦労を強いられてきました。


今になり、やっと大人の発達障害が理解されはじめてきたのですが、
まだまだ途上で、田舎の心療内科などでは、大人の発達障害には
理解が無いのが現状です。

 

田舎では、知能指数が良くても人間関係が苦手な発達障害の
人を理解してくれる場所は少ないです。

そのため、大人で発達障害の人が医者に診てもらうには、
都会に出なければなりません。

 

地方では、知能指数の高いアスペルガー症候群や高機能自閉症等は、
ややもすると「正常で、あなたには問題がない」との診断が下ってしまう事も多く、
その度に田舎の大人の発達障害に対する知名度の低さに唖然とすることがあります。


 

もう少し、全国的に大人の発達障害の理解が進む事が必要だと感じます。

そうした理解が進めば、
引きこもりやニート等の人々がもっと救われるだろうと感じられます。