発達障害の大人に接する方法や上手な付き合い方は、
沢山ありますが、今回は13個の接し方と上手な付き合い方、
対応について述べてゆこうと思います。

 

まず第1に、周囲が発達障害に気づき、その事を認めてあげるということが大切です。


家族に発達障害の人がいると認めたがらない人も多いですが、
きちんと障害を認めてあげれば、
特性に気づいて対処をすることも可能です。


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私は、家族に同行してもらい、発達障害の診断を受け、
医者からはっきりと発達障害との診断を受けました。


 

ですが、私の父も母も「発達障害」の「障害」という言葉から逃げ、
「あなたは健康だ。発達障害だなんて、認めない!」となってしまいました。

それから私の父母は、「健康な人」として私に接しているため、
私は、家庭でも職場でも怒られる事ばかりで、
次第に自信を失ってゆきました。

 

そして、今現在私は、二次障害の鬱や不眠症も発症してしまい、
かなり苦しんでおります。


ですので、まず家族等、
身近な人が障害を認めてあげることが必要になってきます。

第2は、大人の発達障害者は、挫折体験が定型発達の人よりも多いのが特徴です。


 

そのため、自信を失っている人が多いのが現状です。

ですので、そうした人たちの良い所を見つけてあげる事も大切です。

私の家の父母は、私の障害特性と思われるマイナス面ばかりに目を向け、
良い所を見てくれません。

 

そして、「不特定多数の普通の人々(定型発達者)」
無理やり同じようにさせようとしております。

実は、私の得意な事はいくつかあります。

 

その事を私は家族に言ってみました。ですが私の父母は、
その事には全く関心が無いからと、私の「長所」として捉えてくれません。

私は、そうしたこともあり、現在鬱状態にあります。

第3は、適職を見つけ、勧めてあげることも大切です。


 

アスペルガー症候群の人は、人と接する事は大の苦手です。


 

ですので営業職など、人と接する事が多いものは不向きですが、
同じ作業をコツコツ続けて行く集中力や忍耐力を持っております。

また、興味のあることについては、一生懸命になりますので、
専門職や研究職が向いていると思えます。

 


ADHDは、不注意からのミスを薬等で減らせば、
色々な仕事に向いていると思われます。

これも私の話になりますが、私は、アスペルガーの特性を持ち、
人と接する事が苦手ですが、物語創作と絵を描く事が
大好きだったので、漫画家か小説家になろうとしていました。

 

私は、アスペルガーの傾向で興味を持つものに熱中するということで、
ある時物語の創作をし、小説を描き、実はとある文学賞の賞まで取ったのです。

ですが、周りの人たちは、そうした私の個性的な特技を認めず、
「普通のOLさんになりなさい。」と言いました。

 

私は、自分の好きな事を捨て、OLさんになりました。

ですが、アスペルガー症候群の苦手分野の電話対応や
接客等をした時に、特性を持つ私には、それがうまくできず、
5年以上過ぎても新人さんよりも下のレベルでした。


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そうした事から、本人が好きで得意な事を職業につなげて
あげる事も、大人の発達障害者が自立してゆく道であると思えます。


 

第4には、「常識はずれだ!」等と言い、大人の発達障害者のプライドを傷つけない事も大切です。


大人の発達障害者は、注意されることばかりが多く、
自信を失っている事が多いです。
やはり周囲の理解が大切です。

 

■第5には、弱点のカバーを行う事が必要です。


大人の発達障害者は、臨機応変に行う仕事や手先を
使う細かい仕事、スピードと正確さを要求される仕事は苦手です。

 

私は、ADHDとアスペルガーを持っております。

私は電話を受け、メモを取りながら難しい話を聞き取り、
把握する、ということが大の苦手です。

ですが、会社でも私は特性を理解してもらえておりません。

 

電話対応がどうしてもうまくできないので、電話を取らないでいると
、お局様でキツイ性格の女性が、私の所にわざわざ電話の子機を置き、
「電話に出なさい!」と強要されてしまいます。

私は仕方なく電話に出て一生懸命対応するのですが、
相手の話が途中で何を話しているのか分からなくなり、
要点も把握できなく、また同時にメモを取るということもできません。

 


それで仕方なく他の人に頼むと酷く怒られます。

こうした事の繰り返しから、私は次第に会社へ行きたくなくなり、
会社へ行かれなくなってしまいました。

私は、パソコン業務だけならば、得意で打ち込みも速いので、
もっと私のような大人の発達障害の人が得意な事をさせれば
いいのにと、感じました。


 

第6番目は、急な予定変更をされるとパニックになってしまうので、注意が必要です。


急な予定変更が会社の仕事中に入ってしまうと、私はパニックになり
、トイレに引きこもり、出てこれなくなってしまいます。

 

特性を持っていると、臨機応変に対応しなければならない場合、
パニックになってしまうので、きちんと何をやればいいのか、
順番に書いた紙を渡す等して、細かく指示してあげることが必要です。

第7番目は、大人の発達障害の人には、
分かりやすく伝える事が必要です。

 

「○○してほしいんだけど」というような遠慮を含んだ言い方は、
大人の発達障害者当人を迷わせてしまうだけですので
「○○してください」とはっきり言う事が必要です。

私は、遠慮した言い方等、あいまいな言い方をされると
やっていいのかどうか、理解できず、心がモヤモヤしてきてしまいます。


 

ですので、「○○してください」と分かりやすく周囲が伝えてあげると良いです。

第8番目は、叱らずに、具体的に指示をすることが必要です。


特性がありますと、自分で考え、適当にやる、ということができません。

具体的に指示をされると、物事が見えて、仕事に取り掛かる事ができます。

 

私は、適当に自分で考えて仕事をする事がどうしてもできません。

暗黙の了解、暗黙のルールというものをくみ取って物事を行う、
ということが難しいのです。


 

それで、会社では、適当に仕事をやらねばならない時があると、
1人オロオロしてしまい、どうしていいのか分からなくなり、
しかも誰も助けてくれない事が多いです。

ですので、具体的に指示をしてあげる事が、
大人の発達障害者の人には必要です。

 

第9番目は、大切な事は、そのつど伝えないと分からないので、そのつど伝える事が必要です。


発達障害の特性を持つ人は、他の人が忙しくしていても気付かずに、
勝手に1人で先に帰ろうとしてしまったりします。

 

それゆえ、特性を持っている人は、空気の読めない人と思われ、
孤立してしまう事が多々あります。

ですので、やってほしい事を言葉にしっかり出して伝えてあげる事も大切です。

 

第10番目は、なんでも相談できる人が会社や家庭で一人でもいると特性を持つ人は、心から安心できます。


発達障害を持っていると、普通の定型発達の人たちの中では
奇異な目で見られ、すぐに人の中で1人孤立する事が多くなってしまいます。

 

ですので、そうした特性を持つ人を理解して分かってくれる人が
家庭や職場にいるのも、本当に必要です。

第11番目は、指示は分かりやすくする、という事が大切です。


具体的に、「○時までにやってほしい」等と指示する事が必要です。

 

「もっと」「早めに」等の指示は、あいまいなため、
特性を持つ人は、理解できません。

具体的に、しかも手短に指示をする必要があります。

第12番目は、すぐに仕事に取り掛かってもらう事が大切です。


 

目の前の仕事以外の話題を長々と言ったり、
他の仕事の事等を言ったりすると、今やるべき仕事が
理解できなくなってしまいますので、余計な事は言わず、
すぐに仕事に取り掛からせることが必要です。

 

第13番目は、一つの事が終わったら次に
どうするのか伝える事も必要です。

仕事が終わったら○○さんに言う、等終わったらどうするのかも
細かく伝えないと、仕事が終了しても言わなかったりしてしまいます。

 

ですので、仕事終了後の報告まで指示しておかないと
特性を持つ人はその後、動けなくなってしまいます。

上記の特性と私の体験談を交えて語ってみました。

 

他にも発達障害の大人の接し方と上手な付き合い方と
対応については沢山あるのですが、今回は、上記の13個を述べてみました。