高畑裕太さんの母である高畑淳子さんは、
息子の事を「空気の読めない子供だった」と論しています。

いわゆる空気が読めないというのは、明文化されていない、
ルール化されていない、その場の雰囲気を理解するということが難しいことです。


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これは自分の視点にとどまりやすい発達障害の、典型的な特徴と言えます。

例えば、なんとなく重い雰囲気で、みんなが悲しそうな顔をしていると、
小さな子供でも同じように悲しい顔をするのが当たり前ですが、
空気を読めない子供は、皆が悲しい顔をしていると笑顔になったりします。


このように発達障害があると相手の表情や喋り方、行動から相手の気持ちを察して、
その場にふさわしい行動を自分もしようとする事ができないのです。

場違いな言動や態度を取り周りの迷惑になりますが、
本人には悪気はありません。

 

■発達障害になると他の人の視点を持ちづらい?



他者視点が入りにくいいう事は、気持ちの面でも自分以外の
他の人の視点を持ちづらい、場合によっては共感がしづらいと言う事になります。

微妙な皮肉、冗談、本音と建て前の違いなどを理解できない
不器用で行動や興味が限られていることもあり、
対人関係に悩みを抱えやすいのです。


空気が読めない本人としては決して心が冷たいわけではなく、
相手を思いやる気持ちがないわけでもないですが、

意識しないと他の人の視点で状況や気持ちを考えることができず、
自分勝手で不遜な振る舞い、あるいは場にふさわしくない奇異な
言動を容易にしてしまうのです。



発達障害者は、そもそも(場の)“空気”って何っていうレベルです。

なんで“空気”読まなきゃいけないのとか、そもそも“空気”って何なのとか
空気そのものの意味すら分からずに空気を読めない発言をしてしまいます。


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本人としては特に悪気もなければ、周囲が「え~~」と思う様な
発言をしている認識がないのです。

「空気が読めない」事で、コミュニケーションがうまくできなくなるので、
人間関係が苦手となります。



さらに、時間に遅れたり、人の話を聞き逃したり、仕事のミスが多いなどと
いった症状の場合もあり、社会生活に支障を生じがちです。

空気が読めないと言うのは、社会性へ大きく繋がっていくのです。
社会では、同僚や後輩や上司など同じ会社の人間と上手に関わって
仕事をしなければなりません。



しかし、そもそもコミュニケーションが上手くかみ合わせる事が
できないので、孤立しがちで、会社にいるのも苦痛になってきます。

いつも話が噛み合わない、空気が読めない、自分だけ浮いているような気がする
そんなことが続くと自分の性格が嫌になってしまいます。



でも、それは本人の努力不足や個性の問題ではないケースがあります。
生まれつきの脳の機能障がいの発達障害なのかもしれません。

参照:発達障害の原因と発症メカニズム!ストレスは関係する?

参照:発達障害の大人の接し方!上手な付き合い方と対応

参照:発達障害の大人の治療は薬で治る?

発達障害には対人関係の障害があった?




発達障害があると人付き合いが上手く出来きません。

発達障害者は、相手と程よい距離間を持って
自然なコミュニケーションを取ることが苦手になります。


例えば、

・目が泳いでしまう、視線が不自然
・場にそぐわない表情
・対話する距離感が近すぎる

といった症状があります。



これにより相手に不自然な印象を与えてしまい、
対人関係がうまくいかなくなってしまうことがあります。

対人関係が社会で上手く行きませんが、治す事はできます。



生まれながらのものであり一説には治せないと言われていますが、
療育や薬、脳のトレーニングで治すことができます。

実際、食生活の改善は効果的です。



カフェインや刺激物、乳製品の摂取を控えたり、豆乳や発芽玄米、
サプリでビタミンをしっかり摂るようにしたりするだけでも
発達障害の性質が緩和されます。


ただ、「治る」という概念は風邪が治るのとは異なり、
問題を起こさないレベルまで改善するというイメージです。

完治はしないですが、ある程度のレベルまでは改善できます。

参照:発達障害の大人の特徴

参照:発達障害の子供の特徴!2歳3歳

参照:発達障害の子供の簡単診断セルフチェック

4歳時にはADHDの特徴もあった?



高畑裕太さんは、4歳まで喋らなかったと言われています。

これはADHDにみられる特徴です。


ADHDは行動面の問題だけが困る症状ではないです。

むしろ学習(認知機能)、社会性(対人関係)、運動、言葉の発達、
感情(衝動性)のセルフコントロールなどさまざまな側面の発達が
未熟またはアンバランスであり、むしろそれらの症状の方が
社会適応上ハンディになりやすいです。

ADHDの子どもは人の話しが理解できない、自分の思いをうまく言葉で
表現できないというような言語の問題は、授業中の先生の話の理解や
円滑な友達づきあいの妨げとなりがちです。


仮に4歳以上でしゃべれるようになったとしても、

以下の様なコミュニケーション能力の障害が出てきます。

・冗談や皮肉の意味が分からずそのままうけとめてしまう
・相手の気持ちを考えられず思った通りを口にしてしまう
・ですます調、抑揚がないなど、話し方が独特