特に知能指数に問題が無い場合の発達障害は、見過ごされてきてしまい、
大学などを卒業した後の会生活に支障をきたし、職を転々としたり、

 

引きこもりになってしまったり、ということが見受けられる場合があります。


 


スポンサードリンク




なぜ、そのようになってしまうかといいますと、
特にアスペルガー症候群とADHDを持っていても
勉強ができる人が、大人になるまで気づかれないでいるからです。

 

実は彼らは、子供の頃から、人の中に入って行けない、
間違えてはいけない場所で、必ず間違いを起こす、
というような兆候があったにもかかわらず、

成績優秀ということから、テストの点を良く取るだけの
学校生活では、その事だけすれば良かったので、
問題はありませんでした。


 
ですが、社会に出て賃金をもらいながら、様々な応用が
必要な高度なお仕事をする、という場面に出くわした時に、
それが難しい事が多いのです。


アスペルガー症候群の大人の特徴としては、一番現れやすいものは、
「人付き合いが苦手」という事が災いし、それでつまずく事があります。

 

アスペルガー症候群の人は、人の、言葉にしていない無意識の
暗黙の了解というものが理解できません。

そして、言ってはいけない事や、場違いな発言をして
しまったりするために、例えば会社のお客様とのやり取りがうまくできず、
お客様を怒らせてしまったりします。

 

それから、そうした空気の読めなさから、場違いな発言を社内の
仲間うちでも取ってしまうために、社内の人々に受け入れてもらえず、
孤立してしまったりします。

また、複数の事を同時にこなす事ができなく、例えば電話対応
しなければならない場合、電話を取りながらメモを取る、
ということができません。

 

一つの事しかできないアスペルガー症候群の人は、電話口で
顧客の話を聞くだけになってしまい、メモを取れないので、
正確に物事がこなせなく、怒られてばかりになってしまったりします。


また、無意識の暗黙の了解、相手の心を汲む、というような事が
できないために、一つ一つ言われないと仕事ができないため、
一つの仕事が終わると、次にやるべきことが指示されないとできない事があり、

 


スポンサードリンク




一つ仕事が終わるごとに上司に聞いてばかりいるので、
上司からは、うざったく、応用がきかないと思われてしまいます。


 
それから、ADHDの特徴としては、仕事のミスが多く、
そのために大きな仕事を任せてもらえず、何年たっても
新人レベルの事しかできず、いつも入ってくる新人に
追い抜かれて行くだけという場合もあります。

 

例えば、早く正しく物事を行う、という事が、ADHDの場合にはできません。


 

落ち着きの無さから、早く正しく仕事をしようとすると、
必ずミスを連発してしまいます。


 

ですので、どうしても仕事のペースが遅くなるので、「仕事が遅い」
という問題から、大きな仕事などは任せてもらえなくなってしまいます。

例えば、レジ打ちの仕事なども、何度練習しても、本番では必ず間違え、
お客様に迷惑をかけてしまう、といったこともあります。

 

そうした空気が読めなく、お客様の求めている要求に応えられなかったり、
ADHDの落ち着きの無さから、仕事のミスを防止するために
仕事を遅くせざるをえないという形になり、
上司に見限られてしまう、という事があります。

 

そうした事が続くと、会社での信用がなくなりがちです。

すると社会との繋がりが億劫になり、その結果、引きこもりやニートや、
職を転々とする、という状況におかれてしまうようになります。

 

ADHDには、ストラテラやコンサータのような薬物療法が必要に
なってきたり、アスペルガー症候群は、対人関係をあまり行わない
仕事につく、等の対処法が必要になってきます。